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20代で頸部神経根症!?

頸部神経根症

 

2025年3月17日(月)から左手の薬指、小指にしびれを感じました。最初は放っておけば治るものだと思っていましたが、5日間くらい同じように痺れ、また右手の薬指、小指も左手ほどではないものの痺れるため。病院に行きました。

結果、頸部神経根症(けいぶしんけいこんしょう)と診断されました。

どのような病気なのかを下記に示します。

 

腕や手のしびれ・痛みがあり、頚椎(けいつい)(首の後ろにある7つの骨で、脊椎(せぼね)の一部です。頭蓋骨(とうがいこつ)(脳を保護する頑丈な骨で、多くの骨が組み合わさってできています。)と胸椎(きょうつい)(脊椎(せぼね)の中央部分にある12個の椎骨(ついこつ)で、胸部を構成する骨です。)を繋いでおり、背骨の中でも可動域が大きい部位です。)を後方へそらせると症状が増強し、X線(レントゲン)で頚椎症性変化を認めることで診断します。MRIで神経根(脊髄から枝分かれした細い神経で、中枢神経系(脳と脊髄からなる神経系統の中心的な部分で、全身に指令を送る役割を担っています。)の一部です。)の圧迫を確認しにくい場合もありますが、骨棘(骨棘(こつきょく)関節面の軟骨が肥大増殖し、次第に硬くなって骨化して「とげ」のようになったもので、関節面周辺にできる変形性関節症(慢性の関節炎を引き起こす疾患(しっかん)で、退行性変性により、軟骨の破壊と骨、軟骨の増殖性変化をきたす。)の特徴的な所見のひとつ。レントゲンではっきり骨棘が見られると変形性関節症と診断する。)による椎間孔((ついかんこう)背骨の椎骨(脊椎骨)の間にある穴で、脊髄神経が通る通り道です。)の狭窄((きょうさく)管の中が細く狭くなること)がわかる場合もあります。

予防と治療

基本的には自然治癒する疾患です。症状が出ないように頚椎を後方へそらせないようにし、適切な方向への頚椎牽引や症状が強いときには消炎鎮痛薬の投薬などが行われます。治るまでには数か月以上かかることも少なくなく、激痛の時期が終われば気長に治療します。

筋力低下が著しい場合や、強い痛みで仕事や日常生活が障害されている場合は、手術的治療を行う場合もあります。

 

日常生活の注意事項

枕を高目にする

上向き動作を避ける

〇側から後ろを振り向かない 私の場合は左

〇手に重いものを持たない 私の場合は左

段差や高い所から飛び降りない